腰痛を放置しないで下さい!統計と医学的根拠から考える。

    こんにちは。横須賀市根岸町の一会整骨院です。今回は、日本人の約8割が経験するとされる腰痛について、最新の統計データと医学的見解に基づいてお伝えします。

    腰痛の現状:驚くべき統計データ

    厚生労働省の調査によると

    • 日本人の約28.4%が腰痛を抱えている
    • 職業病の約60%が腰痛関連
    • 腰痛による年間の経済損失は約5.7兆円

    年代別の腰痛発症率

    • 20代:約15%
    • 30代:約25%
    • 40代:約35%
    • 50代以上:約40%

    腰痛の分類について

    医学的に腰痛は以下のように分類されます

    1. 発症期間による分類

    • 急性腰痛(発症から4週間以内)
    • 亜急性腰痛(4週間~3ヶ月)
    • 慢性腰痛(3ヶ月以上継続)

    2. 原因による分類

    • 特異的腰痛(明確な原因あり):約15%
    • 非特異的腰痛(原因特定困難):約85%

    つまりほとんどの腰痛の場合はレントゲンやMRIでは判断できない腰痛となります。

    腰痛を放置する事でのリスク

    1. 身体機能への影響

    • 約3週間で最大20%の脊柱起立筋が委縮
    • 最大30%の可動域の減少
    • 神経伝達速度の低下=反射が鈍くなる

    2. 慢性化のメカニズム

    • 急性期の放置したことで筋線維の繊維化
    • 痛みに対する過敏性の増加
    • 疼痛回避行動による代償動作によりさらに機能低下

    最新の研究データが示す早期治療の重要性

    国際腰痛学会の報告によると

    • 発症2週間以内の治療開始:約80%が8週間以内に改善
    • 1ヶ月以上放置:慢性化リスクが約3倍に増加
    • 3ヶ月以上の慢性化:完治までの期間が平均2.5倍に

    当院でのアプローチ

    1. 詳細な評価・検査

    • 立位にて体全体の動作確認
    • 筋力バランスチェック
    • 姿勢、体の歪みの検査
    • 各関節や神経に対して徒手検査

    2. エビデンスに基づく治療

    • 骨盤矯正
    • 猫背矯正
    • 筋膜リリース
    • 体幹トレーニングの指導

    3. 予防医学的アプローチ

    • 普段の姿勢で気を付ける事をお伝えします
    • 仕事や家事での動作の注意点
    • 自宅でのセルフケア

    症状別の治療アプローチ

    急性腰痛の場合

    • 炎症に対する対処、処置
    • 日常生活での動作の注意点
    • 段階的な動作改善

    慢性腰痛の場合

    • 腰だけでなくお体全体の施術
    • 弱くなった筋肉のリハビリ
    • 段階的な機能回復プログラム

    改善のための具体的ステップ

    Step 1: 専門的評価

    • 症状の程度チェック
    • 生活環境や仕事作業の確認
    • 原因となりうる動作へのアプローチ

    Step 2: 個々に合わせた治療計画の提案

    • 痛みの原因に対する患者さんに合わせた施術計画
    • 患者さんの運動レベルに合わせた自宅ケア
    • 目標設定

    Step 3: 継続的なケア

    • 施術前に毎回、お体の変化を確認してからの施術
    • 改善された部位と、まだ症状が残っている状態の把握
    • セルフケア指導

    当院での治療の特徴

    1. 科学的根拠に基づくアプローチ
      • 最新の研究データに基づいての施術
      • 効果を検証された施術技術
      • 毎月、技術研修に参加
    2. 総合的な治療プログラム
      • 身体機能の改善
      • 生活習慣の改善
      • 再発予防指導

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    【初回内容】

    • 腰だけでなく、お体全体を細かく検査
    • 生活習慣やお体の癖の検査
    • 検査、説明の後に施術→施術後にお体の状態と施術内容を記載

    ご予約・お問い合わせ

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