膝痛の原因と改善方法

本当につらく、大変なご苦労をされていることと思います。

私自身、20歳の頃に腰椎分離すべり症を患い、日常生活もままならないほどの坐骨神経痛に悩まされていた過去があります。ですので、身体の痛みや不快感で苦しむお気持ちは痛いほど理解ができているつもりです。

そのお気持ちがわかるが故に、声を大にして伝えたいことがあります。

私が悩みを解決しますので、1日でも早く当院に来てください。

私のメッセージに嘘偽りがないことは、毎日のように届くお客様からのお声が何よりの証拠になっています。

日々、続々とお喜びの声が届いています

当院の特徴

あなたのその後の人生を考えた
「最善の一手」を提案します

膝痛の原因や予防法などの詳細情報を調べたい方は、このまま記事を読み進めください。

膝痛とは？

膝に痛みを発生させる症状には下記のものがあります。

膝関節の靭帯損傷

膝を捻ることで靭帯が断裂していまいます。運動中に多くバスケットやサッカーのような急な捻りが多いスポーツにみられます。

半月板損傷

靭帯損傷と同様に、体重が加わった状態で膝をひねったり、衝撃が加わったりすることで起こります。前十字靭帯損傷と合併することもよくあります。

半月板損傷はスポーツ外傷でよくみられますが、高齢者では些細な日常生活動作でも損傷することがあります。

ランナー膝

別名腸脛靭帯炎といい、膝外側の炎症がみられます。

名前の通りランナーに多く発症し、原因は、走りすぎ、柔軟性の低下や筋力の低下、ウォームアップ不足です。また、硬い地面や下り坂の走り込み、硬いシューズでのランニングも原因と言われています。

ジャンパー膝

別名膝蓋腱炎といい、スポーツでの繰り返しの動作がお皿の下の膝蓋腱に負担となり炎症を起こす症状です。スプリント競技にような ジャンプや着地の動作で痛みがでます。

膝の痛みの原因は？

膝の痛みは、複数の原因によって引き起こされることがあります。

主に筋力の低下や持続的な負担により、膝の関節に炎症が生じそれが痛みとして感じられます。この症状は特に加齢に伴い軟骨がすり減ることや、筋力の低下、肥満、外傷の後遺症などが原因で変形性膝関節症として現れることが多いです。

これらの原因は、膝に長期間のストレスや圧力が加わり続けることで関節の機能が徐々に低下し、痛みや不快感を引き起こす可能性が高まります。したがって膝の痛みの管理には、これらの要因を理解し適切に対処することが重要です。

膝の痛みを放置してしまうと…

膝痛の症状を放置し進行すると、膝の変形が進み、O脚や背中の丸まりが発生するリスクがあります。これにより、膝だけでなく腰痛や坐骨神経痛も引き起こされる可能性が高まります。

また、変形性膝関節症は進行すると軽症から重症へと症状が進みます。

進行段階	症状
軽症	膝の曲げにくさや違和感
中症	膝の炎症や変形が目に見てわかる
重症	日常生活で支障がでる

軽症の段階では、朝起きたときや動き始めに膝がこわばり、起き上がったり歩き出すときに鈍い痛みを感じることがあります。しばらく体を動かすと自然と痛みが治まるので、あまり気にならない方が多いです。

中症に進行すると、しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、治まらなくなります。正座や深くしゃがむ動作、階段の上り下りが困難になり、膝の炎症が進行し、腫れや熱感が出現し、膝の変形が目に見えるようになります。

関節がすり減って摩擦が大きくなるため、しゃがんだり歩くと、きしむような音がします。

重症になると、日常生活が困難になり、歩行や座位が難しくなり、杖を使わなければ外出が困難になるほどです。この段階では精神的な負担も増大します。

早期に治療を開始することで、変形が進む前に治療を行うことが可能であり、症状の改善が早く、重症化を防ぐことができます。軽症の段階からの治療は、重症化してからの治療よりも回復が早く効果的です。

どんな人が膝に痛みを抱えやすいですか？

膝の痛み、特に変形性膝関節症に関しては、患者の大多数つまり約90％が女性です。

年齢が進むにつれてこの傾向はさらに顕著になり、60代の女性の約40％、70代で約70％がこの疾患を抱えています。

年齢が上がるにつれて膝の健康に注意し、問題が見られた場合は早めに治療を受けることが重要です。

膝の痛みがひどいときにやってはいけないことは？

膝に痛みや違和感が出たとき、自己判断で適当にトレーニングやストレッチをするのは避けるべきです。間違った方法で行うと、症状を悪化させる可能性があります。

膝が痛いと感じたら、早めに医療の専門家に相談してください。早期に適切な治療を受けることで、問題を悪化させずに迅速に改善することができます。これにより、普段の生活や活動への影響を最小限に抑えることが可能になります。

整形外科治療の問題点

整形外科における膝の痛みの治療方法については、レントゲン撮影を通じて骨の状態を検査し、膝にたまった水を抜く処置やシップと痛み止めの処方が一般的です。しかし、この方法は多くの場合で一時的な処置にしかなりません。

人が歩く際には、膝だけでなく足首、股関節、背骨も連動して動く必要があります。これにより、どの関節にも負担がかからずにスムーズに歩けるのです。

そのため、膝の問題だけを独立して見て治療する方法では、根本的な解決にはならず、全身の動きを考慮した治療が必要です。

膝の痛みに対する当院の治療方針

整骨院では膝痛治療の際に、まずは姿勢のチェックから始めます。これは正しい姿勢を保つことが膝への負担を減らすからです。

その後、足の着地の仕方や足首、膝、股関節、骨盤、背骨の動きを詳しく見ていきます。これにより、これらの部分がうまく連携して動いているかを確認し、必要な調整を加えていきます。この全体的なアプローチにより、膝の問題だけでなく全身のバランスを整えることができます。

また、膝の痛みが坐骨神経の問題によって引き起こされている場合もあります。このような場合には、坐骨神経に焦点を当てた特別な治療を行います。これにより、痛みの原因にも対処することが可能です。

整骨院では対応できないケース

整骨院では、すべての膝の問題を治療できるわけではありません。特に、リウマチが原因で膝関節が破壊された場合や、骨壊死が発生している場合は、整骨院の治療範囲外となります。

これらの症状は、通常、より専門的な医療処置や治療が必要であり、専門のリウマチ学者や整形外科医による治療が推奨されます。リウマチによる関節の破壊や骨壊死は、その進行性と重篤性から、専門的な診断と治療プランが必要とされるためです。

膝の痛みの予防法やケア方法

自宅で簡単に行える膝の痛み予防法について、効果的なエクササイズをいくつかご紹介します。

まず、膝の裏にタオルやクッションを置いて、それを押すように力を入れるエクササイズ（セッテング）があります。この動作は膝を安定させ、関節への負担を軽減するのに役立ちます。

また、ハムストリングと臀部の筋力を鍛えることも大切です。ヒップリフトというエクササイズはこれらの筋肉群を強化し、膝へのサポートを提供します。このエクササイズは、仰向けに寝て、膝を曲げ、足を床につけた状態から、臀部を持ち上げる動作を行います。これにより、下半身全体のバランスと強度が向上し、膝の健康を守ることができます。

これらのエクササイズは、定期的に行うことで膝の痛みの予防につながります。また、日常生活での正しい姿勢を意識することも、膝への無理な負担を避けるために重要です。

痛みを緩和する方法はありますか？

関節が炎症を起こし、曲げ伸ばしでも痛みがある、熱っぽく腫れている場合は、アイスパックや氷嚢で患部を15分冷やしてください。

当院での患者様でも『家でスクワットをしているんだけど』『病院で教わった体操をしている』と仰る方やテレビや雑誌で見た運動をやっているんだけど。とよく耳にしますが、実際にやってみてもらうと、誤ったやり方で行っている方がほとんどでこれではかえって膝を悪くしてしまいます。

正しい姿勢でのトレーニング、運動を行うことが重要です。

よく頂くご質問

どれくらいの期間で治りますか？

痛み自体は5回までの治療で痛みが緩和されておよそ3か月ほどでかなり改善される方が多いです。※その方の年齢や膝の状態によります

前のように歩けるようになりますか？

はい、ちゃんと治療を受けて自宅でもエクササイズを続けていただければ以前のように外出できるようになります。

テレビでやっているスクワットをやってもいいですか？

スクワットはとても難しいトレーニング種目でかえって膝が悪くなる方がいますので、当院が指導するエクササイズを行ってください。

整体や鍼の治療を受けてきましたが良くなりませんでした。
どこのHPでも根本改善と書いてありますが、本当に良くなりますか？

色々通われて症状が改善しないと、不安になるお気持ちはよくわかります。
このHPを見ている方も本当に良くなるのか？と疑心はあると思います。

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