「足に力が入らない」それ、ヘルニアのサインかもしれません|横須賀市一会整骨院

    こんにちは、横須賀市根岸町(北久里浜エリア)の一会整骨院です。今回はヘルニア、坐骨神経障害についてのブログとなります。ヘルニアと診断された患者さんの多くは薬が効いているのかわからない、手術を勧められたが抵抗がある。
    そのように悩んでいる方へまず一言!

    直ぐに手術ではありません!出来る事ありますよ☺
    当然、手術しなくてはならない症状もあります。そこの線引きであったり、病院では詳しく説明を受けてない方もいると思いますので是非ご一読ください。


    「足に力が入らない」ってどんな状態?

    医学的には「下肢筋力低下」と呼ばれる状態で、具体的には次のような形で現れます。

    • 歩いているときにふらつく
    • 階段の上り下りが怖い、つらい
    • つま先が上がりにくく、よくつまずく
    • かかとで歩こうとすると難しい

    これらは日常生活に大きく影響するため、「気のせいかな?」と思わず、早めにご相談ください。


    なぜヘルニアで足の力が抜けるの?

    腰の椎間板(背骨のクッション)が飛び出すと、腰から足につながる神経を圧迫します。この神経は足の筋肉に「動け!」という命令を送る役割をしているため、圧迫されると命令がうまく届かなくなり、足の力が抜けてしまうのです。

    どの神経が圧迫されるかによって、症状が出る場所も変わります。

    神経のレベル影響を受ける動き気になるサイン
    L4(腰4番)足首を上に曲げる・膝を伸ばす足首が上がりにくい
    L5(腰5番)足の指を上げる・歩くときの蹴り出しつまずきやすい
    S1(仙骨1番)つま先立ち・階段の踏み込みかかとで立ちにくい

    さらに、神経が長く圧迫されると血流にも影響が出て、筋肉へ酸素や栄養が届きにくくなります。「圧迫 × 血流障害」が重なると症状が長引きやすいため、できるだけ早い対応が大切です。


    この症状、良くなるの?

    はい、多くの方が適切なケアで改善されています。安心してください。

    自然に良くなることがある

    発症から3か月以内であれば、人体の自然治癒力により症状が落ち着くケースもあります。ただし、「完全に安静にする」のは逆効果。日常生活の範囲内での適度な動きは続けてください。

    早めのケアで改善率がぐっと上がる

    ケア開始のタイミング改善が期待できる割合
    72時間以内約85〜90%
    1週間以内約70〜80%
    1か月以内約50〜65%

    「少し様子を見てから」と後回しにすると、神経の回復に時間がかかってしまいます。気になったら、まずご来院ください。

    完治までどのくらいかかるの?

    正直にお伝えすると、症状の程度によってかなり差があります。ただ、目安を知っておくだけで気持ちが楽になる方も多いので、参考にしてみてください。

    症状の程度改善を感じ始める時期完治までの目安
    軽度の筋力低下2〜3週間ごろ2〜4か月
    中等度の筋力低下4〜6週間ごろ4〜8か月
    重度の筋力低下6〜8週間ごろ8〜12か月

    「思ったより長いな…」と感じた方もいるかもしれません。でも、これは神経の回復が他の組織に比べてゆっくりなため。焦らず、着実に回復していくことが大切です。

    回復の途中でも「歩ける距離が増えた」「階段が楽になった」など、小さな変化を一緒に確認しながら進めていきますので、安心して取り組んでいただけます。


    一会整骨院でのサポート内容

    当院では、患者さんお一人おひとりの状態をしっかりと確認した上で、最適なサポートプランをご提案しています。

    ① まずは丁寧にお体の状態を確認します

    足の筋力のチェックや動きの確認を通じて、どの神経がどの程度影響を受けているかを丁寧に把握します。必要に応じて整形外科との連携もご案内しています。

    ② 手技療法・物理療法でアプローチ

    神経や筋肉への負担を和らげるため、手技によるアプローチや物理療法(温熱・電気刺激など)を組み合わせて行います。急性期の炎症が強い時期は、無理な刺激を避けながら慎重に対応します。

    ③ 段階的なリハビリ・運動指導

    症状が落ち着いてきたら、体幹(インナーマッスル)の強化や足の筋力を取り戻すための運動指導を行います。特に多裂筋・腹横筋といった腰を支える深層筋の強化は、再発防止にも大きく役立ちます。

    当院で行う体幹強化エクササイズの例

    エクササイズ名方法目安
    腹式呼吸仰向けでお腹を膨らませながら深く呼吸10回×3セット
    骨盤傾斜運動仰向けで膝を立て、腰を床に押し付ける10回×3セット
    膝胸運動仰向けで膝を胸に引き寄せる左右各10回

    症状改善のための生活上のポイント

    来院中の生活でも、少し意識するだけで回復が早まります。

    姿勢と座り方

    デスクワークや車の運転中は、腰が丸まらないようクッションを活用しましょう。30分に1回は立ち上がり、軽く体を動かすクセをつけると椎間板への負担が減ります。

    重いものを持つときは

    必ず膝を曲げてしゃがみ込み、荷物を体に引き寄せてから立ち上がること。腰を曲げたまま持ち上げると、腰への負担が一気に増します。

    入浴は38〜40℃のぬるめのお湯で

    血行が良くなり、筋肉の緊張もほぐれます。急性期(痛みが強い時期)は湯船に浸かるより、シャワーの方が適している場合もあります。

    睡眠の質も大切

    横向きで寝て、膝と膝の間にクッションを挟むと腰が楽になります。うつ伏せ寝は腰に負担がかかるため避けましょう。質の良い睡眠は神経の回復を助けてくれます。


    こんな場合はすぐに整形外科へ!

    整骨院での施術でサポートできる症状がある一方で、以下のような状態が現れた場合は、すぐに整形外科や救急外来を受診してください。

    症状緊急度
    両足が急に動かしにくくなった⚠️ 今すぐ受診
    おしっこ・うんちが出にくい・漏れる⚠️ 今すぐ受診
    股や会陰部の感覚がなくなった⚠️ 今すぐ受診
    足の力が数日でどんどん弱くなっている📞 早急に受診

    これらは「馬尾症候群」という重篤な状態の可能性があります。一刻も早い対応が必要ですので、躊躇せず受診してください。当院でも連携機関をご案内できます。


    再発しないために

    症状が改善してからも、再発防止のためのケアがとても重要です。

    体重管理 ── 体重が1kg増えると、腰椎には約3倍の負担がかかると言われています。バランスの良い食事と適度な運動で、無理なく適正体重を維持しましょう。

    姿勢の維持 ── 日常生活での正しい姿勢は、ヘルニア再発を防ぐ基本中の基本。当院では生活スタイルに合わせた姿勢指導も行っています。

    定期的なメンテナンス ── 症状が落ち着いてからも定期的にご来院いただくことで、体の状態を確認しながら再発リスクを下げることができます。


    まとめ

    「足に力が入らない」症状は、放置すると神経の回復が難しくなることもあります。でも、早めにケアを始めれば多くの方が改善されています。まずは一人で悩まず、気軽にご相談ください。

    一会整骨院は、患者さんが「また元気に歩ける日常」を取り戻せるよう、精一杯サポートしてまいります。


    一会整骨院

    📍 神奈川県横須賀市根岸町5-21-38 1F右
    📞046-845-9171