こんにちは。
神奈川県横須賀市根岸町の一会整骨院です。
健康な身体づくりに欠かせない栄養素の一つが「たんぱく質」です。
筋肉や骨、皮膚、内臓、ホルモン、免疫細胞など、体のあらゆる部分に必要な材料になります。
本日は、
- たんぱく質が不足すると起こること
- 逆に取り過ぎた場合の影響
- 適切な摂取量とその理由
- 普段の食事に含まれるたんぱく質の目安
について分かりやすくご説明いたします。
✅ たんぱく質が不足するとどうなる?
たんぱく質が慢性的に不足すると、次のような症状が現れることがあります。
- 筋力・筋肉量の低下(ふらつきやすい、転びやすい)
- 免疫力の低下(風邪をひきやすい)
- 髪のパサつき・抜け毛、肌のハリの低下
- 疲れやすさ、回復力の低下
- むくみ(血中のたんぱく濃度が低下することで水分バランスが崩れる)
特に高齢者や、食が細くなっている方、ダイエット中の方は注意が必要です。
❗ たんぱく質を取り過ぎるとどうなる?
たんぱく質も「摂り過ぎ」は体に負担をかける可能性があります。
- 腎臓に負担がかかる(特に腎機能に問題がある方)
- 体臭・口臭の原因になることがある
- エネルギー過多で体重増加につながる(脂肪に変換される)
- 水分不足になりやすい(たんぱく質の代謝には水分が必要)
健康な人であれば大きな問題にはなりにくいですが、「多ければいい」というわけではありません。
📌 一日に必要なたんぱく質の目安量
一般的には、
- 成人男性:体重1kgあたり 約1.0〜1.2g
- 成人女性:体重1kgあたり 約0.8〜1.0g
例)体重60kgの女性なら → 約48〜60gが目安です。
運動習慣のある方や、ケガ・病気の回復期、高齢者はやや多めの摂取が推奨されることもあります。
🍽 普段の食事に含まれるたんぱく質の量(目安)
食品 | たんぱく質量(約) |
---|---|
卵1個(約50g) | 6.5g |
納豆1パック(40g) | 6.6g |
鶏ささみ1本(50g) | 11g |
魚の切り身(鮭・80g) | 16g |
豆腐1/2丁(150g) | 7.5g |
牛乳1杯(200ml) | 6.6g |
※参考値です。食品の種類や加工状態により多少異なります。
📝 あなたのたんぱく質、足りていますか?
朝はパンとコーヒー、昼はうどん、夜はおにぎりと唐揚げ少し…
そんな食生活になっていませんか?
炭水化物が多く、たんぱく質が少ないと筋肉量が減り、基礎代謝も落ちてしまいます。特に慢性的な肩こり・腰痛を感じている方は、筋肉の質が低下している可能性もあります。
🧭 食事を見直してみましょう!
もし「自分は足りてないかも…」と思った方は、以下のような工夫がおすすめです。
- 毎食に「たんぱく質を意識した一品」を加える
→ 朝に納豆や卵、昼にチキンや豆腐、夜に魚など - 間食にプロテインやチーズ、ゆで卵を活用
- 外食では「丼物」より「定食スタイル」で主菜を選ぶ
バランスの取れた食事が、施術の効果を高め、身体の回復力も向上させてくれます。
🍀 まとめ
たんぱく質は、体の基礎を作るとても大切な栄養素です。
不足しても、過剰でも体に影響が出るため、「適切な量」を意識することが大切です。
当院では、筋肉や関節のケアだけでなく、栄養や生活習慣のアドバイスも行っています。
「最近疲れやすい」「食事のバランスに不安がある」そんな方はぜひお気軽にご相談ください。
一会整骨院(神奈川県横須賀市根岸町5-21-38奥山ビル1F)
患者さま一人ひとりに合わせた施術とアドバイスで、健康な毎日をサポートしています!
腰痛、坐骨神経痛でお困りの方はご来院下さい。