こんにちは。
神奈川県横須賀市根岸町にある一会整骨院の杉田です。
「腰の奥が重だるい感じが続く」「足のつけ根から太ももにかけてしびれがある」
そんな症状がある方は、もしかすると**小腰筋**が関係しているかもしれません。
腸腰筋は聞いたことがあるけど、小腰筋って。。。?
今回は、小腰筋の解剖学的な特徴と、腰痛・足のしびれとの関係性について、整骨院の視点から詳しく解説していきます。
小腰筋とは?|小さくても重要なインナーマッスル
小腰筋の解剖学的特徴
小腰筋は、腰椎(L1〜L2)から恥骨の上方に向かって走る小さな筋肉です。
腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)の前方に位置しており、一部の人には存在しないこともある、非常に珍しい筋肉です(約40%〜60%の人に存在)。
- 起始(筋肉の始まり):第1腰椎〜第2腰椎の椎体と椎間板前面
- 停止(筋肉の終わり):腸骨筋膜または恥骨櫛(ちこつしつ)
- 神経支配:腰神経叢(L1)
- 作用:腰椎の軽度な屈曲と骨盤の安定
小腰筋自体は、強い力を発揮する筋肉ではありませんが、姿勢維持や骨盤の位置安定において重要な役割を果たしています。
小腰筋と腰痛・足のしびれの関係
小腰筋が原因の「隠れ腰痛」とは?
小腰筋はインナーマッスルであるため、表面的な筋肉の検査だけでは痛みの原因として見逃されがちです。
しかし、以下のような症状がある場合、小腰筋の緊張や短縮が原因となっている可能性があります。
- 腰の深部に感じる鈍痛や違和感
- 長時間座った後の立ち上がり時の腰痛
- 足のつけ根や内ももにかけてのしびれ感
- ぎっくり腰後の違和感が取れない
なぜしびれが出るのか?
小腰筋が緊張・硬化すると、そのすぐ近くを走る大腿神経や腸骨下腹神経などの神経に影響を与えることがあります。
その結果、足の付け根や太ももの前面にしびれや張り感が出現することもあります。
一会整骨院でのアプローチ|小腰筋を見逃さない施術
当院では、腰痛やしびれの原因が「筋肉由来」か「神経由来」かを丁寧に見極めるため、カウンセリング・触診・可動域検査を行い、インナーマッスルである小腰筋の状態もチェックします。
主な施術内容
- 深層筋への手技療法(マニュアルセラピー)
- 筋膜リリースによる筋緊張の改善
- 骨盤と腰椎のアライメント調整
- 運動療法と姿勢改善アドバイス
また、横須賀市根岸町近郊(北久里浜・久里浜・衣笠・堀ノ内など)からの患者様にも対応しており、地域に根ざした腰痛ケアを提供しています。
まとめ|小腰筋は見落としがちな腰痛・しびれの原因
小腰筋は、存在が目立ちにくく診断されにくい筋肉ですが、腰痛や足のしびれの原因になることがあります。
「整形外科では異常なしと言われた」「マッサージを受けてもすぐ戻る」とお悩みの方は、ぜひ一会整骨院で一度ご相談ください。
▼このような方は当院へ▼
- 腰の奥がジワジワ痛む
- 足のつけ根や太ももがしびれる
- 長時間座っていると腰がつらい
- 骨盤のゆがみを整えたい
📍 一会整骨院|神奈川県横須賀市根岸町5-21-38 奥山ビル1F右
🚉 京急久里浜線「北久里浜駅」から車で3分 駐車場完備
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