四十肩で夜寝るのも痛くてどうしようもなくて困っていました。
肩の治療の為に足や背骨や全身を施術してくれて今では何も気にせず生活できています。
(Yさん)
※効果には個人差があります
お名前(イニシャル) | Yさん |
年齢・年代 | 40代 |
性別 | 女性 |
ご職業 | 主婦 |
主な症状 | 四十肩 |
治療開始時期 | 2017年10月 |
症状の発生期間 | 7か月前からの痛み |
治療回数(目安) | 週1回 |
主な治療内容 | 骨盤矯正・猫背矯正・運動療法 |
治療前のお悩み
肩が痛くて仰向けで寝る事が出来ませんでした。ここ3ヶ月はソファーに座った姿勢で寝ていました。疲れも取れず家事をするにも激痛でした。料理を作る気にもなりません。
最初は病院で注射を打ちました。1回目は痛みが和らぎましたが、2回目はかえって痛みが強くなりました。電気をかけたりひもを使ったリハビリも行いましたが痛みは変わりませんでした。
治療方針と施術の内容
所見
四十肩(五十肩)の正式名称は肩関節周囲炎といいます。原因は不明ですが40代、50代に多くみられている事からそう呼ばれています。
症状はとしては、痛みがとても強く夜も眠る事が出来ない『炎症期』、痛みはそこまでではないが90度以上肩を上げる事の出来ない『拘縮期』、だんだんと動きが改善してくる『回復期』に分けられその時期に合わせて治療を選択していきます。
当院では四十肩五十肩の方でも全身から施術を行います。
理由としては、腕を上げる時に肩甲骨が動かなくては腕はあがりません。肩甲骨が動くには背骨・鎖骨・肋骨が正しい位置にないといけません。背骨が正しい位置にある為には体の土台である骨盤が正しい位置にないといけません。
患者さん本人に肩を挙上してもらいましたが90度で痛みと運動制限があり、結帯(エプロンを結ぶ動作)動作、結髪(髪の毛を結ぶ)動作も出来ませんでした。
仰向けでタオルを肩や肘に入れてサポートしても痛み変わらず、夜間痛があり睡眠をちゃんと取れていない状態でした。
施術
まず夜間痛を改善すること、仰向けで睡眠が取れる事を第一に考え、骨盤・背骨の調整を行いました。仰向けで寝る為には背骨の柔軟性が大切です。痛みで体が緊張していた為、特に背骨はかなり硬く可動性も低下していました。
その後に肩への施術を行いました。夜間痛があるうちは無理に動かさずしっかりと腱板周囲筋を緩め痛みのない範囲での自動介助運動を行いました。
治療後にどのような変化がありましたか?
朝まで眠れた時はとても嬉しかったです。肩の痛みもなくなり問題なく生活できています。
院長からお客様へ
数か月もちゃんと睡眠が取れなかったのは本当に辛かったですね。ちゃんと治って良かったです。