
ブログをご覧いただき有難う御座います。横須賀市の一会整骨院です。
膝の痛みで整形外科や整骨院へ行くと「太ももの筋肉を鍛えましょう」と言われることが多いと思います。しかし、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)ならどこでも良いわけではありません。
特に重要となるのが、大腿四頭筋の一部である「内側広筋(ないそくこうきん)」です。なぜこの筋肉が狙い撃ちで必要なのか、医学的な理由を解説します。
膝の「お皿」を正しい位置にキープする役割
膝の関節は、大腿骨(太ももの骨)の溝に、お皿(膝蓋骨)がピタッとはまることでスムーズに動きます。
しかし、変形性膝関節症の方は、膝が外側に引っ張られやすく、お皿の動きが外へズレがちです。内側広筋は、このお皿を内側から支え、正しいコースを通るように誘導する唯一の筋肉です。この筋肉が弱るとお皿が不安定になり、軟骨の摩耗を早めてしまいます。
膝が完全に伸びるために必要
内側広筋には、膝を伸ばす動作の「最後の最後(最終伸展)」で最も強く働くという特性があります。
変形性膝関節症が進むと、膝が「く」の字に曲がったまま伸びにくくなりますが、これは内側広筋が弱まり、膝を真っ直ぐにロックする力がなくなるからです。膝が伸びきらないと、歩行時の衝撃を筋肉で吸収できず、すべて関節の「骨」で受けることになってしまいます。
関節液の循環を助ける
最新の研究では、適切な筋収縮が関節内の滑液(潤滑油の役割)の循環を促し、軟骨に栄養を届ける手助けをすることも分かってきています。
特に内側広筋を動かすことは、膝の内側に溜まりやすい炎症物質を流し、腫れや重だるさを軽減させることにつながります。
まとめ
変形性膝関節症の改善において、単に太ももを太くすればいいわけではありません。医学的に見て、膝の安定とスムーズな動きの鍵を握っているのは「内側広筋」です。
筋肉が硬いからといって無理に伸ばすだけのアプローチや、間違ったフォームでのスクワットは、かえって関節を痛めてしまうリスクがあります。
「正しい場所を、正しく鍛える」。この発想の転換が、膝の痛みから解放される近道となります。
当院では、最新の科学的エビデンスに基づき、あなたの膝の状態に合わせたピンポイントなケアとトレーニングをご提案します。
階段の昇り降りや、立ち上がりの痛みにお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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